セクシー系のYouTubeチャンネル運用・活用事例10選
YouTubeでは近年エンタメ系を筆頭に様々なジャンルが伸びてきています。
スポーツ、料理、美容、ビジネスなど多種多様ですが、その陰で伸びてきているのが「セクシー系」です。
2018年頃から芸能人が、YouTube界へ進出し始めましたが、セクシー女優も例外ではありません。メイク動画やダイエット、AV撮影の裏側まで様々なコンテンツを発信しています。
そして「セクシー系」に参入してきているのは、セクシー女優だけではなく、一般人が「オトナ」な動画を投稿して自身のファンサイトに誘導したり、風俗メディアがプロモーションに使用したりと、どんどん裾野が広がっています。
「セクシー系」は今急激に勢力拡大している、ビジネスチャンスのあるジャンルなのです。
本記事ではセクシー系のYouTube活用メリットや実際の成功事例を選出してご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
セクシー系のYouTubeチャンネル運用・活用のメリット
セクシー系のYouTubeチャンネルは「性」という大きなテーマを扱っているので、トレンドに影響されず安定的に需要が存在するのが強みです。
以下、具体的なYouTube運用のメリットを見ていきます。
挙げられるメリットとしては主に5つあり、
人柄や雰囲気が伝わる
→文字や写真だけでは伝わらない部分を表現できるため、視聴者に受け入れられやすい。
コメント欄でユーザーニーズを知ることができる
→視聴者からの要望や感想を見ることで、改善点や新しい強みに気付けるチャンスがある。
他の集客方法とは異なる層へアピールできる
→SEOやその他SNSとは異なる、新たなファン層を獲得することができる
他媒体との相互作用が生まれる
→他媒体からYouTubeに流入したり、YouTubeから他媒体へ誘導することが可能。
宣伝コストが抑えられる
→他媒体への掲載、宣伝と比較して予算が低くてもYouTubeは始めやすい。
セクシー系のコンテンツは、YouTube以外の様々な媒体で発信しているケースが多いでしょう。YouTubeを活用することで、発信活動の更なるスケールアップが見込めます。
セクシー系のYouTubeチャンネル運用・活用事例10選
①深田えいみ / Eimi Fukada
日本でもトップクラスに人気かつ知名度のあるセクシー女優であり、現在その登録者数は115万人を超えています。
「深田えいみ / Eimi Fukada」チャンネルは、破竹の勢いで登録者数を伸ばしており、最近ではコラボ動画やShorts動画を数多く投稿。その気さくなキャラクターから、YouTubeにおいて重要である親近感を視聴者に与えファンを増やしています。
セクシー女優としての知名度もあることから次々と大物YouTuberとコラボ動画をアップしており再生数を伸ばしています。
今やYouTubeにおける人気ジャンルである「セクシー系」において、積極的にエロを売り出すことで成功した事例です。
②あっきーちゃんねる
AV業界の中でもベテランであり、幅広い世代から支持されている吉沢明歩さんのチャンネル。
しみけんさんを始めとするAV業界の大物とのコラボ動画や、セクシーなトレーニング動画、トーク動画などを投稿。今だから話せるAV業界の暴露ネタのコンテンツは特に人気があり、他にも「100の質問」「LOOKBOOK」など積極的にトレンドを取り入れた動画を制作しています。
元々の知名度に甘んじることなく、常に視聴者に求められる企画を模索しているお手本にすべき事例です。
③【公式】しみけんチャンネル
日本で最も知名度のあるAV男優のしみけんが運営するチャンネルで、登録者数は約51万人。
同チャンネルではしみけん自らのキャリアを活かし、「正しいコンドームの付け方」のような性への知識やAV業界への偏見を取り除くコンテンツなどの「アダルト領域の教育コンテンツ」を発信。
他にも、AV業界の有名人やYouTuberなどと積極的にコラボしています。
各種SNSにおいて、性のお悩み解決情報を発信しており、YouTubeとのかなりの相互作用があると予想されます。
自身がプロデュースする女性用風俗「スイートスポット」を、チャンネル概要欄や動画内で告知しており、ビジネス拡大にYouTubeを大いに活用している事例です。
④温泉女子会公式
YouTubeチャンネル登録42万人を突破し、総再生回数1億3000万回超えの人気YouTubeチャンネルです。
チャンネル内の動画に1,000万回の再生を超える動画もあり、英語のwebサイトも用意するなど、海外の視聴者も意識したチャンネルとなっています。
関東を中心に「貸切露天風呂」を紹介するというチャンネルのコンセプトのもと、旅館やホテルのPRにも繋がっていると予想されます。
ファンクラブサイトへの誘導や各SNSとの連動など、マネタイズ設計の参考にもなるチャンネルではないでしょうか。
⑤咲はJKブランドが捨てられない
独特なチャンネル名で、独自のポジションを築いているセクシー系チャンネル(登録者46.4万人)で同チャンネル最大の特徴は、その企画力。
「セブンイレブンの商品を使って気持ち良くなれるか検証」「ノーパン全力坂」「ノーカット生着替え」など独創的で過激なコンテンツが揃っています。
特に動画タイトルに「JK」のワードを含むショート動画の再生回数が多い傾向にあります。他にも「媚薬を飲んだらどうなるか?」など性教育的な動画も発信。
チャンネル名にもある「JK」が好きな性癖の人には、特に刺さる動画が豊富にあり、ブランディングや見せ方が非常に参考になる事例です。
⑥くまクッキング
一時は、SNSでかなり話題に上がった『セクシーと料理』が融合したチャンネル。巨乳でセクシーな女性が料理をし、時には食べるという斬新なコンセプトの動画を発信。
更にそれだけではなく、巨乳でパツパツになったTシャツの胸元に広告を掲載するという画期的な手法を取りいれ、メディアにも取り上げられるなど、再生回数を急激に伸ばし、様々な企業やメディアのプロモーションを動画内で行っています。
セクシー系×料理という独自性のある掛け算に加え、胸元に広告を掲載するという斬新な手法で競合と圧倒的な差別化を果たした先行事例です。
⑦代官山メロン
日本最大の風俗情報サイトであるシティヘブンネットが運営するYouTubeチャンネル。
お笑い芸人「さらば青春の光」森田哲矢をメインMCに迎え、人気風俗嬢のホンネに迫る赤裸々トークコンテンツを多数発信。プライベートでのHな実体験やプレイ中のあるあるなど、動画内でリアルな部分を聞きだしています。
オシャレなデザイナーズハウスを撮影場所にし、スタイリッシュな画作りとクオリティの高い編集にこだわっているのが特徴です。
YouTubeのチャンネルでありながら、そのクオリティの高さと動画の構成から、テレビ番組の様な印象を受けます。自社の資金力を活かし、タレントをMCに起用し、動画のクオリティを格段に上げることで、競合と差別化。チャンネルを見た視聴者が、実際の風俗店舗にて指名を入れるなど、店舗への送客効果にも反響がありl、プロモーションとしてかなり成功しているといえるのではないでしょうか。
⑧ホンクレch‐本指になってくれますか?-
業界を愛する現役風俗嬢が立ち上げた、風俗業界の情報やHな企画を発信するチャンネル。
「ホンクレch-本指になってくれますか?-」は風俗業界をもっと明るく!楽しむ!をテーマに業界のアレコレや、風俗嬢の普段のリアルな姿など、全てさらけ出しています。一目で、風俗に関連する内容であると分かるチャンネル名で、実際に何度も見たい、応援したいと思わせるように上手くブランディングされています。
出演者の明るいキャラクター性と、企画の面白さからチャンネルとして伸びているだけでなく、演者自身のファンも増え続けており、風俗の本業を含めて様々なビジネスに繋がっていると予想されます。
⑨恋Logチャンネル
女性への恋愛に関する街頭インタビュー動画を配信するチャンネル。
インタビューの質問内容は「好きな体位」「秘密の性癖」「ゴムつける派?つけない派?」などかなり際どいものが多く、思わず見てしまう内容になっています。
男性向けにインタビュー動画のみを投稿し続けており、ターゲットとコンセプトが非常に絞られているのが特徴。
街頭インタビューのコンテンツは、数年前から人気があるが、コロナウイルスの出現やYouTubeの規制強化など様々な要因で消えていったチャンネルが多い。
しかし、性に関するインタビューは安定して需要があるので、再生数が狙えるジャンルであり、競合が少ない今が始めるチャンスともいえる。マッチングアプリやその他サービスの紹介など、自社商品のプロモーションだけでなく、企業タイアップ案件を狙うことも可能。
⑩下着レビューチャンネル【247ランジェリー公式】
下着通販サイト247ランジェリーが運営する、女性が実際に着用して良いと思ったところや気になったところを紹介するチャンネル。
同チャンネルでは、モデルやグラビアアイドルが出演し、実際に着用しつつデザインが可愛いものやコスパが良いもの、男子ウケがいいものなど、シチュエーション別のおすすめ下着を女子目線で紹介。
元々コメント欄が開放されていたが、女性のためのチャンネルであるのに『男性の独りよがりなコメントが目立つ』という理由で閉鎖。ターゲットやコンセプトを貫くことが、YouTubeにおいていかに重要か教えてくれる良いお手本です。
まとめ
YouTubeにおける「セクシー系」業界にはAV女優から一般人、風俗メディアなど様々な領域から参入し始めています。5Gの到来などにより更なるマーケットの拡大が予想されるYouTubeと、今後も需要が絶えることのない「セクシー系」コンテンツ。
両者の相性がいいのは、これまで紹介した活用事例でも分かる通り、様々なYouTubeのビジネス活用方法が考えられます。SNSなどでプロモーションをしていくにあたって、色々な選択肢がありますが、YouTubeは確実に抑えておきたいところです。
今回ご紹介したYouTubeを活用するメリットと、企業の活用事例を是非参考にしてみてください。
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