YouTubeでの漫画・アニメ活用成功事例10選!作り方も詳しく解説します!
YouTubeで漫画やアニメを活用するチャンネルが近年、人気を集めています。
親しみやすいキャラクターや魅力的なストーリーテリングを武器に、登録者数が100万人を超えるチャンネルも多数あります。
雑学系やコメディ、オカルトなどジャンルも多彩で、視聴者の心を掴むための工夫が詰められていますね。
本記事では、成功を収めた10のYouTubeチャンネルを紹介し、どのように漫画やアニメを活用しているのかを見ていきます。
目次
漫画・アニメを活用したYouTubeチャンネルとは?
漫画・アニメを活用したYouTubeチャンネルとは、漫画やアニメのイラストに音声やBGM、効果音などをつけた動画を投稿するチャンネルのことです。
ひとくくりに「漫画・アニメを活用している」と言っても雑学系やコメディ系など、投稿されている動画のジャンルには様々な種類があります。
動画の内容だけでなく、動画内で使われているイラストにも個性的なものが多いことも、漫画・アニメを活用したYouTubeチャンネルの特徴の1つです。
漫画・アニメ系のYouTubeチャンネルには、登録者数が100万人を超えるものも多く、人気が上昇しているコンテンツです。
YouTubeでの漫画・アニメの活用成功事例10選
漫画・アニメを活用したYouTubeチャンネルには、登録者100万人を超えるものも数多くあります。
本記事では、成功事例として以下の10個のYouTubeチャンネルを紹介します。
それでは、各YouTubeチャンネルについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
フェルミ研究所 FermiLab
フェルミ研究所は「面白くてためになる漫画動画チャンネル」をコンセプトに、雑学や豆知識、時事ネタの動画を投稿しているYouTubeチャンネルです。
2021年7月16日にチャンネルが閉鎖され、2024年9月現在登録者は195万人いますが、新規動画は投稿されていません。
しかし、いまだに根強い人気があり、最後に投稿された2022年7月4日の動画には、今でも新しいコメントがつけられています。
また、フェルミ漫画大学という、書籍の要約と解説をする漫画系動画の投稿を行う別のチャンネルも運用されており、そちらのチャンネルにも119万人の登録者がいます。
アシタノワダイ
アシタノワダイは、その名の通り職場や知人、家族と明日話す話題を提供することをコンセプトにしているチャンネルです。
2024年9月現在、136万人の登録者がいます。
投稿されている動画は、時事ネタや〇〇の裏側などの内容が多く、会話の話題に出したくなるように作られています。
また、動画の最後にナレーターが登場し、終わりの挨拶をするのも特徴の1つです。
テイコウペンギン
テイコウペンギンは、ブラック企業で働くペンギンと同僚のパンダの会話を軸に、時事ネタや雑学を解説する動画を投稿しているチャンネルです。
登録者数は、2024年9月現在163万人です。
登場するキャラクターは、ゆるっとした可愛らしい見た目をしていますが、誰もが気になっているけど意見しづらいことに対して、適格な意見を述べることが特徴と言えるでしょう。
P丸様。
P丸様。は、オリジナルキャラクターが繰り広げる奇想天外な行動をアニメにした動画をメインコンテンツとするチャンネルです。
2024年9月現在、300万人を超える登録者数を誇る、大人気YouTubeチャンネルとなっています。
P丸様。に投稿されている動画には様々なシリーズがあり「ゆるふわ〜」や「お嬢様と執事」など、ほとんどのシリーズが人気コンテンツです。
その他、P丸様。のオリジナル曲も人気があり、代表曲の「シル・ヴ・プレジデント」のMV動画は、2024年9月現在で1億回以上の再生回数を誇ります。
ヒューマンバグ大学_闇の漫画
ヒューマンバグ大学_闇の漫画は「人がバグってしまう瞬間」をコンセプトに運営されているYouTubeチャンネルです。
2024年9月現在では、197万人の登録者がいます。
極道の抗争や闇社会に関する内容など、ダークな動画が多く投稿されているのが特徴です。
モナ・リザの戯言
モナ・リザの戯言は、いわゆるスカッと系の動画を中心に取り扱うYouTubeチャンネルです。
2024年9月現在、登録者は80.7万人を超えています。
スカッと系のコンテンツというと、LINEのやり取り風にストーリーが進む形式の動画も人気がありますが、モナ・リザの戯言の動画は漫画形式でストーリーが進みます。
漫画形式の方が、状況をイメージしやすく、視聴者を楽しませやすいでしょう。
からめる
からめるは、ユーモアと独特のイラストスタイルを特徴とするYouTubeチャンネルです。
シンプルでかわいらしいキャラクターを使った短編アニメーションが人気で、「クスッ」と笑ってしまうような内容やシュールな展開が視聴者の心を掴んでいます。
登録者数は2024年9月現在で247万人もおり、大人気のチャンネルです。
10秒〜1分程度の動画が多く、手軽に楽しめるのも特徴の1つです。
マニマニピーポー
マニマニピーポーは、非現実的で非日常的なストーリーの漫画動画を扱うYouTubeチャンネルで、2024年9月現在127万人の登録者がいます。
男女関係やアダルト系の内容の動画を、メインに投稿していることが特徴です。
チャンネルのサムネイルやタイトルはインパクトがあり、視聴者を引き込む工夫が施されています。
マリマリマリー
マリマリマリーは「エモくてクスッと笑えるアニメ」をコンセプトに動画投稿をしているYouTubeチャンネルです。
登録者数は、2024年9月現在で162万人もいます。
マリマリマリーに投稿されている動画は、シュールな内容が多く、コンセプト通りクスッと笑える内容となっています。
混血のカレコレ
混血のカレコレは、オリジナルのアニメーションを中心に展開するYouTubeチャンネルです。
異種族やファンタジー要素が含まれたストーリーが特徴で、物語の中に個性的なキャラクターが登場し、視聴者を引き込みます。
特に若者層をターゲットに、2024年9月現在236万人の登録者を誇り、世界観に引き込まれるようなストーリーテリングが評価されています。
YouTubeで漫画・アニメを活用するメリット
YouTubeで漫画やアニメを活用することで、視聴者に親しみやすいコンテンツを提供できます。
物語性が高く感情を引き込みやすいコンテンツを作成できるため、ファン層の獲得やリピーターの育成に役立ちます。
また、ビジュアルの魅力が強いため、視聴者の目を引く効果が高く、再生回数やエンゲージメントの向上が期待できるでしょう。
さらに、独自のスタイルを確立することで、競争の激しいYouTube市場でも差別化が可能です。
YouTubeで漫画・アニメを活用するデメリット
一方で、漫画やアニメのコンテンツを作成するためには、企画から台本作成、作画、動画編集、アフレコなど、様々な工程があり、外注するとなると時間だけでなく費用も多くかかります。
そのため、個人や小規模チームには負担が大きくなりやすいです。
独自コンテンツを制作する場合、一定の技術と創造力が求められます。
漫画・アニメ系のYouTube動画の作り方
漫画やアニメ系のYouTube動画を作るには、まず企画を立てることが重要です。
ターゲットとする視聴者層や、伝えたいメッセージを明確にします。
次に、シナリオやストーリーボードを作成し、キャラクターデザインや背景画を準備します。
アニメーションソフトを使用して動きをつけ、音声や効果音を追加し、視覚と聴覚に訴える動画を完成させます。
最後に、適切なタイトルとサムネイルを設定し、動画を公開すれば完了です。
まとめ
YouTubeでの漫画・アニメ活用は、視聴者に親しみやすいコンテンツを提供しやすく、人気を集める効果的な手段です。
しかし、制作には多くの手間と費用がかかるため、実施するには一定のスキルとリソースが求められます。
本記事で紹介した10の成功事例から、独自のクリエイティブを活かしたコンテンツ作りが重要であることが分かります。
魅力的なコンテンツを提供し、視聴者の心を掴むためのヒントにしてみてください。