VTuber事務所おすすめ7選!所属するメリット・デメリットや選び方を解説
VTuber業界は年々成長しており、多くのクリエイターがVTuberとして活動を始めています。
VTuber事務所は、その活動をバックアップする重要な役割を担っており、事務所に所属することでプロのサポートを受けながら活動を行えます。
本記事では、おすすめのVTuber事務所7選を紹介し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。
目次
おすすめのVTuber事務所7選
7つのおすすめのVTuber事務所について、以下の表にまとめました。
事務所名 | 運営元 | 特徴 | 公式ホームページ |
にじさんじ | ANYCOLOR株式会社 | ・多種多様なライバーが所属している・ライブ配信がメイン | https://www.nijisanji.jp |
ホロライブプロダクション | カバー株式会社 | ・日本最大手の事務所・オリジナル楽曲でアーティスト活動をしているVTuberも多く所属 | https://hololivepro.com |
ぶいすぽっ! | 株式会社バーチャルエンターテイメント | ・eスポーツに特化した事務所 | https://vspo.jp/ |
ななしいんく | 774株式会社 | ・ホロライブやにじさんじに続く登録者数を誇る | https://www.774.ai/ |
VOMS Project | VOMS Project | ・ゲーム実況に特化したVTuber事務所 | https://voms.net/ |
Neo-Porte | 株式会社Neo-Porte | ・渋谷ハルやまふまふ、そらるといった有名クリエイターがプロデュースする事務所 | https://neo-porte.jp/ |
Palette Project | 株式会社Brave group | ・7人組のアイドルグループとして活動 | https://paletteproject.jp/ |
次に、VTuber事務所について、それぞれ詳しく解説します。
にじさんじ
にじさんじは、ANYCOLOR株式会社が運営する大手VTuber事務所です。
多種多様なVTuberが所属し、ライブイベントやコラボなど、大規模な企画を多数実施しています。
人気のあるVTuberが多数所属しており、VTuberの実力だけではなく、プロデュース力の高さも伺えます。
また、にじさんじ自体のファンも多く、デビューする際の拡散力が高いのも特徴です。
ホロライブプロダクション
世界最大級のVTuber事務所として知られ、個性豊かなVTuberが多数所属しています。
海外展開も積極的に行なっており、国外でも人気があります。
タレントの属性によって所属するグループが分類されることも特徴です。
ホロライブプロダクション内のグループには、以下のものがあります。
グループ名 | 概要 |
hololive | ・ホロライブプロダクションのメインのグループ・女性VTuberのみが所属している |
hololive INDONESIA | ・インドネシアの視聴者をターゲットに活動する女性VTuberが所属する |
hololive ENGLISH | ・英語圏の視聴者をターゲットに活動する女性VTuberが所属する |
hololive DEV_IS | ・ユニットでの活動メインに行う・女性のVTuberのみが所属している |
HOROSTARS | ・男性VTuberのみが所属している |
HOROSTARS ENGLISH | ・英語圏の視聴者をターゲットに活動する男性VTuberが所属する |
それぞれのグループにファンがいるため、自分の特徴にあった活動がしやすいでしょう。
ぶいすぽっ!
ぶいすぽっ!はeスポーツに特化したVTuber事務所で、ゲーム実況や大会への参加などの活動に力を入れています。
所属するVTuber全員のゲームスキルが高く、eスポーツ大会で実績を残したメンバーもいます。
ゲームの腕に自信がある方に、おすすめの事務所と言えるでしょう。
ななしいんく
ななしいんくは、音楽・ゲーム・バラエティなど様々なジャンルのVTuberが所属している事務所です。
所属VTuberの合計登録者数は日本屈指で、にじさんじ、ホロライブに続く登録者がいます。
多種多様なイベントやライブ、グッズ販売などを行っており、ファンとの交流が盛んなことも特徴の1つと言えるでしょう。
VOMS Project
VOMS Projectは、独自性のあるキャラクターデザインが特徴の事務所です。
創設者は、イラストや音楽制作をてがけるクリエイターのGYARIです。
VOMS Projectは「無限にゲーム実況が見たい」という、GYARIの私利私欲な目的で立ち上げられました。
キャラクターデザインは、モンスターをモチーフとした見た目となっており、VOMSの由来でもあるVOX(音、声)とMONSTERS(怪物達)で「おしゃべり配信モンスター」をイメージしたVTuberが所属しています。
Neo-Porte
Neo-Porteは、ゲームに特化したVTuber事務所です。
運営には、VTuber最協決定戦を主催する「渋谷ハル」や東京ドームでワンマンライブを開催したこともある「まふまふ」、総再生数は3億再生を超える「そらる」、eスポーツで活躍するチーム「CrazyRaccoon」が名を連ねます。
有名なインフルエンサーが運営していることもあり、技術面でのサポートも充実しています。
Palette Project
Palette Projectは、アイドルとしてVTuberが所属する事務所です。
Palette Project全体の楽曲もありますが「RouteHeart」「REGALILIA」「Sputrip」の3つのユニットに分かれて活動しています。
アイドルらしく、定期的にライブを開催していることは、特徴の1つと言えるでしょう。
VTuber事務所とは?
VTuber事務所とは、バーチャルYouTuber(VTuber)の活動をサポートするプロダクションやエージェンシーのことです。
VTuberは、仮想のキャラクターを使って動画やライブ配信を行うクリエイターであり、事務所は彼らの活動を広く支援します。
主に、動画制作や企画の立案、ファンとの交流の場であるイベントの運営、スポンサーシップの獲得などを手掛け、VTuberの活動を効率化する役割を担います。
VTuber事務所に所属するメリット
VTuber事務所に所属する最大のメリットは、プロのサポートを受けられる点です。
動画制作やキャラクターデザイン、SNS運営などの技術的な支援を受けられるため、個人では難しい規模の活動が可能になります。
また、事務所はプロモーションやコラボレーションの機会も提供してくれるため、より広範な視聴者にアプローチできるのも魅力です。
これにより、短期間での知名度向上が期待できます。
VTuber事務所に所属するデメリット
一方で、VTuber事務所に所属することで、自由度が制限されることもあります。
事務所の方針や契約内容により、活動内容やスケジュールが厳格に管理される場合があり、クリエイティブな自由が制限されることがあるでしょう。
また、収益の一部を事務所に分配する必要があるため、個人活動と比べると手元に残る収入が少なくなることがデメリットとなり得ます。
VTuber事務所の選び方
VTuber事務所を選ぶ際には、自分の活動スタイルや目標に合った事務所を選ぶことが重要です。
まず、事務所のサポート内容や契約条件をしっかり確認しましょう。
例えば、動画制作の技術的サポートを提供してくれるか、どの程度プロモーション活動に力を入れているかなどです。
また、他の所属VTuberとの相性やコラボレーションの可能性も考慮に入れることで、長期的な活動がしやすくなります。
VTuber事務所に所属する方法
VTuber事務所に所属するためには、オーディションや募集要項に応募するのが一般的です。
多くの事務所では、一定のスキルやキャラクターの魅力が重視されるため、事前に自分の強みをアピールできるよう準備しましょう。
また、配信経験やSNSでの活動実績があると、審査で有利になる場合があります。
事務所ごとの応募条件をよく確認し、自分に合ったタイミングでチャレンジすることが大切です。
まとめ
VTuber事務所に所属することで、プロのサポートを受けながら活動の幅を広げることができる反面、自由度や収益分配に制約が生じることもあります。
自分の目指す活動スタイルや目標に合った事務所を選ぶことが成功の鍵です。
本記事で紹介したおすすめの事務所7選や選び方のポイントを参考に、自分に最適な事務所を見つけ、より充実したVTuberライフを実現してください。