士業系のTikTokアカウント活用事例10選

現代はSNSが普及したため、お堅いイメージのある士業系の職業の方でも、TikTokを始める方が増えています。ライバルも多くいるため、成功するためには、自分が発信したい内容ばかり発信し続けても上手くいきません。

士業がTikTokを始める上で、それぞれの分野における専門知識をわかりやすく伝え、そこにエンターテイメント要素を取り入れることが必要になります。

わかりやすくエンタメ要素のある投稿を意識することはもちろん、さらに動画にオリジナリティを付け加えてみたり、トレンドをキャッチアップして取り入れてみたりすると、ユーザーからの評価が高まり、アカウント運用を成功させる近道となります。

そこで本記事では、 士業系のTikTok活用事例を10個選出して紹介しています。

ぜひ参考にしてください。

士業系のTikTokアカウントの運用メリット

士業系がTikTokアカウントを運用する5つのメリットを具体的にすると、

・無料で利用できるので導入のコストがかからない
・動画投稿のため、ホームページなどの文字情報よりも伝わりやすい
・顔出しすることで、お客様に安心感を与えやすい
・拡散されれば知名度が上がり、お客様からの依頼が増える
・士業系のアカウントがまだまだ少ないため競合他社に差を付けられる

などがあります。

TikTokはYouTubeよりも動画の撮影・投稿がシンプルであり、なおかつフィードで動画が流れるので多くのユーザーの目に留まる可能性があります。

ユーザー層は若めのイメージですが、最新の調査によると平均年齢が約36歳と日本人の平均年齢に近づいているため、士業インフルエンサーとして成長できる可能性を大いに秘めています。

TikTokで反応がいいコンテンツを作れれば、士業系でも一般ユーザーやインフルエンサーのように拡散することが可能となります。

士業系のTikTokアカウント活用事例10選

①岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】(@takeshibengo)

アトム法律事務所に所属する岡野タケシ弁護士のTikTokアカウントです。

一度は見たことがある方も多いのではないでしょうか。

士業系インフルエンサーの中でフォロワー1位を誇る岡野タケシ弁護士は、高卒から法律事務所の代表になるという、面白い経歴をもっています。
わかりやすく、エンタメ性のあるコンテンツが反響を呼び、2021年には「TikTok CREATOR AWARD」にてティーチャー部門最優秀賞を受賞しています。

同アカウントでは、非常に珍しい裁判事例がいくつも紹介されており、バラエティー番組の再現VTRのような編集が、視聴者から絶大な人気を得ています。

また、コメント欄で寄せられたネタ系の質問や時事ネタにも積極的に回答しているのもポイント。

アカウントにエンタメ要素が増し、ユーザーに親近感を抱きやすくさせています。

@takeshibengo

②弁護士 まつざき もとのり(@matsuzaki.lawyer)

こちらは東京弁護士会に在籍している松﨑基憲弁護士のTikTokアカウントです。YouTuberとしても活動されています。

判例の紹介や法改正の解説などのショートムービーを公開し「超絶ためになるTikToker」に公式認定されており、同アカウントで投稿される動画の「テンポの良さ」と「わかりやすさ」がユーザーから高い評価を受けています。

このテンポの良い話し方や、ニーズの高い内容を取り入れて動画にしている点が、ユーザーに「この人に相談したい」と感じさせ、ブランドイメージを向上させています。

@matsuzaki.lawyer

③弁護士ビーノ(@binobengoshi)

「弁護士法人mamori」の代表を務める弁護士ビーノさんのTikTokアカウントです。「日常生活の身近な疑問を解決する」をテーマに、法律に関するコンテンツを発信しています。

同アカウントで投稿されている、日常の些細な疑問を解決する動画は、エンタメ要素がありつつ、タメになり、ユーザーは楽しく法律を学ぶことができます。

動画投稿を継続している点も見逃せません。ビーノさんは、どんなに投稿が伸びなくても、1週間に1回は必ず動画を上げています。

TikTokは長期的にアカウントを育てていく必要がありますが、投稿し始めてから結果につながるまで時間を要するため、どうしても途中で投稿をやめてしまうのが一般的。

しかし、ビーノさんのようにコツコツと継続して投稿していくと、やがてアカウントへ信頼性が生まれ、最終的に成果が出るようになっていきます。
TikTokも継続が重要であることを教えてくれるいい例です。

@binobengoshi

④じてこ先生SASA/笹圭吾(@jitekosenseisasa)

じてこ先SASAこと笹圭吾さんは元国税税理士であり、2022年には日本ビジネス書新人賞大賞を受賞しています。

『笑いと学べる』をテーマに税や経営に関する様々な情報を税理士目線で発信しています。

集客目的で始めたSNSが大バズりし、TikTokだけでなくInstagramやYouTubeでも多くのフォロワーを持つアカウントに成長しています。

そのおかげで独立開業1年で110社と顧問契約するほどになったそうです。

このことからも、TikTokに加え他のSNSも連動させることによって、多くのファンを獲得できることがわかります。

@jitekosenseisasa

⑤税理士りーな(@zeirishi)

税理士りーなさんは、税理士を務めながら松竹芸能に所属する「税理士芸人」です。

ダンスを踊りながら投資の税やお金に関する知識を発信する、ユーモアあふれる動画が特徴的で、ユーザーの間で人気となっています。

同アカウントのポイントは、なんといってもキャラクター設計です。

競合アカウントが多数存在する中で、「税理士」と「芸人」の相容れないキーワードの掛け合わせがキャラクター性を強め、差別化を図ることでファンを獲得することに成功しています。

「税理士芸人」なんて一度聞いたら忘れないような「パワーワード」ですよね。「情報が有益だから」という理由だけでなく、ファンとしてのフォロワーを獲得できたら、TikTok運用は真に成功したといえるでしょう。

@zeirishi

⑥​​自営業専門!税理士河南(@emikawaminami)

暮らしをデザインするをコンセプトに運営しているクラシスホーム。

デザイン性の高い住宅を内見し視聴者の夢を膨らませるような構成が美しいです。

注目すべきは、動画で使われている楽曲です。

TikTokではユーザーの視聴傾向がおすすめに反映されていますが、使われている楽曲ごとでも判定されています。

クラシスホームではおすすめに乗るような、流行っている企画は性質上行えないので、いち早く流行している楽曲を取り入れ、おすすめに表示させやすくする施策をとっています。

その結果67,200人以上というフォロワーを獲得しており、考え方の一つに取り入れたい成功事例です。

@emikawaminami 住民税の通知書がきてびっくりしていませんか?個人事業主はこれから税金ラッシュの季節#TikTok教室 #住民税 #税金 #税理士 #税理士河南 ♬ どうにかなりそう feat.トミタ栞 – ROCKETMAN
@emikawaminami

⑦ゆうせい行政書士【ノーサイド/熊本】(@yusei.gyosei)

こちらはノーサイド行政書士法人の代表を務める湯上裕盛さんのTikTokアカウントです。

助金申請・相続手続き、建設業許可といった専門性の高い一般人には難しい分野を、視聴者にわかりやすく発信し、注目を集めています。

ニッチな分野である反面、その分野の視聴ニーズを上手く掴んでおり、補助金や相続問題に触れることが少ない若年層にとってタメになる動画もたくさんあります。

@yusei.gyosei

⑧ワタナベ先生|関西No.1社労士(@office.nabe)

こちらは社会保険労務士法人渡辺事務所の代表を務める渡辺 俊一さんのTikTokアカウントです。

「お客様のパートナーとして仕事をします」というコンセプトを掲げ、経営における”ヒト・モノ・カネ”の専門知識、ノウハウを社労士として発信しています。

経営者にはもちろんのこと、年金や税金のことなど一般の会社員にもタメになる情報がたくさんあり、多くの視聴者のニーズを満たしています。

@office.nabe

⑨中小企業診断士マキノヤ先生(@makinoya)

こちらは​​中小企業診断士のマキノヤ先生が政府の中小企業支援策、起業に関すること、経営に関すること、ビジネスに関することなどを中心に情報を発信しています。

以前は顔出しで情報を発信していましたが、最近はYouTubeの切り抜きとしてTikTokを活用しています。

マキノヤ先生はYouTubeに力を入れており、登録者も10万人いるため非常に有効な活用法と言えます。

TikTokは、フォローしていないクリエイターの動画も「おすすめ」に表示されるようになっているため、切り抜きを作って公開するのもアカウントを成長させる上で重要な武器になります。

@makinoya 速報・持続化補助金・2回目も可能・一人社長・従業員0名の個人事業主も9月12日募集開始・最大250万円締切は12月12日まで #持続化補助金 #1人社長 #50万円 #中小企業診断士 #マキノヤ先生 ♬ オリジナル楽曲 – 中小企業診断士マキノヤ先生
@makinoya

⑩司法書士柴崎智哉(相続・遺言・家族信託)(@shibazaki921)

こちらは司法書士の柴崎智哉さんのTikTokアカウントです。

司法書士としては他のライバルに圧倒的な差をつけています。

シニア世代とそのご家族に向けて、家族信託・相続・遺言・成年後見に関する情報を分かりやすく解説し発信しています。

こちらのアカウントもYouTubeからの切り抜きがメインですが、TikTokのアルゴリズムをうまく利用し、今ではTikTokの登録者がYouTubeの登録者を上回っています。

@shibazaki921

前婚のときの子がいるなら遺言書 #司法書士柴崎 #TikTok教室 #相続 #Shibazaki

♬ オリジナル楽曲 – 司法書士柴崎智哉(相続・遺言・家族信託)
@shibazaki921

まとめ

士業系のTikTok運用をお考えのみなさん、参考になりそうなアカウントは見つけられましたか?

ショート動画の需要が高まっている今、TikTokは「世界で最も拡散能力のあるSNS」といっても過言ではありません。今後ますます、ビジネス用途でTikTokへ参入する企業が増えていくことでしょう。

TikTokの運用方法をマスターすれば、自社の商品・サービスの認知拡大に絶大な効果を発揮してくれます。トレンドの波に乗り遅れないよう、いち早く着手することをおすすめします。

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