企業における採用・求人訴求のTikTokアカウント活用事例10選

Z世代の次の世代は、何と呼ばれるか気になるところですが、企業がTikTokアカウントを採用・求人を目的に活用し訴求することは、Z世代に非常に有効的とされています。

Z世代は、生まれたときには既に、インターネットが普及した後の環境であるため『デジタルネイティブ世代』とも呼ばれ、スマホを日常的に使いこなしSNSも身近な存在であることから、ソーシャルメディアでのコミュニティ形成に価値を置く特徴があります。

Z世代は「モノ(商品)」よりも「コト(サービスや経験)」のほうに、価値を感じる傾向があり、それらはシェアリングエコノミーなどの物を保有しないという消費動向にも表れています。

仕事においては、他者との競争や高収入であるかよりも、自己実現や社会貢献、そして職場環境に対する関心が高いというデータもあります。

新型コロナウィルスの影響に加えて、こういったZ世代ならではの特徴もあり、従来では一般的とされてきた採用活動の手法が通用しづらくなってきています。

企業が採用・求人でTikTokを活用する5つのメリット

TikTokをZ世代の採用活動に絞った場合の5つのメリットを具体的にすると、

① 無料で利用できるので導入のコストがかからない
② 動画投稿のため、求人媒体の文字情報よりも伝わりやすい
③ 会社の雰囲気も表現できるので、社風に合った人材が集まりやすい
④ 拡散されればより多くの人に会社を知ってもらえる
⑤ 利用している企業がまだまだ少ないため競合他社に差を付けられる


などがあります。

2022年卒の学生の就職意識調査によると、56.6%の人が「社風・職場の雰囲気」を就職先の候補として興味が持てるかを判断する基準にしているそうです。

また、他のSNSと比べた特徴として、Twitterは140文字の文章、Instagramは写真投稿がメインなのに対してTikTokは動画に特化したSNSです。

すでに用意されているテンプレートを使用することで、簡単に動画投稿をアップでき、他のSNSよりアルゴリズムの観点からも拡散される可能性が高く、フォロワー以外の多くの人に見てもらえるチャンスがあります。

広告を打てば数十万かかるような効果も、TikTokならコストゼロで得ることが可能になります。

企業のリクルート訴求のTikTokアカウント活用事例10選

①株式会社リクルート

株式会社リクルートの公式アカウントです。

厳密には、リクルート訴求のアカウントではないですが、ショートドラマ風のコンテンツやアニメーメーションを織り交ぜたクオリティーの高い動画など、CM風なコンテンツを発信しています。

縦型ならではの工夫を凝らした動画構成の作品もあり、思わずスワイプの手を止めて、見いってしまうような構成になっています。

@recruit__official

②赤坂の豚小屋に住むごみくず

EDMの社歌とMVのような映像を作り公開しているユーモア溢れる株式会社レイゼクスが運用するTikTokアカウントです。

事業内容としては主に、営業・アポイントメント代行やWEBマーケティング、飲食事業なども幅広く手掛けています。

コンテンツはメンバー全員が全力で考えて動画を制作しているのが伝わるものばかりで、そのメンバーの一員になりたいと思う事間違いなしです。

ピックアップした動画では、自社の採用基準をメンバーがユーモア溢れる回答で答えていくものになっており、入社後の「楽しい自分」を想像させてくれるような動画になっています。

@reizx_akasaka

③つじえり🌈

人材の確保を主軸としている株式会社リアステージが運営しているアカウントです。

採用に課題を持つ企業の採用広報・ブランディングをプロと伴走し、内製化までサポートする事業を主軸としている株式会社RXプロ。

企業の営業活動の支援を行う事業を主軸としている株式会社チームリア。この3社の持株会社としてのグループ全体の戦略立案、IR・広報、経営方針策定および経営管理等を行っている株式会社Full Bet Groupが運用するTikTokアカウントです。

ピックアップした動画は、映画のコンフィデンスマンJPをパロった流行りのテイストでの採用動画になっており会社の雰囲気が十分伝わりちょっと会社について調べたくなる内容になっているので一見の価値ありです。

@__tsujieri__

④doraever4192🚚株式会社ドラEVER🐯

運送・物流業界の「人材」「仕事」「車」に関する問題を解決する方法を提供している株式会社ドラEVERが運営するサイト、ドラEVERのTikTokアカウントです。

コンテンツは求人掲載中の企業を動画でご紹介していたり、中の人が一生懸命運送会社様の魅力を発信しているつい見たくなってしまうアカウントです。

ピックアップした動画は、富士陸送株式会社の求人を紹介している動画です。この動画は2分割で構成されており、実際に働いている人のインタビューと仕事風景を同時に見せることで仕事内容と雰囲気を同時に伝えており視聴者を飽きさせない工夫がされている動画になっています。

@doraever4192 千葉県柏市のロジスティード首都圏株式会社様のご紹介✨ 求人詳細はドラEVERで企業名を検索!🔍🐯 #会社紹介 #求人 #転職 #就職 #ドラEVER ♬ One More Last Time – Henry Young & Ashley Alisha
@doraever4192

⑤建設女子部🛠🚜

渋谷に拠点を置く株式会社Structが運用するサイト「建設JOBs」を運営している建設女子部のTikTokアカウントです。

株式会社Structは人材不足で過酷な労働環境などの課題が多い建設業界で、情報技術を最大限に活用し、問題解決をサポートする建設業界の情報プラットフォームの構築を行う会社です。

コンテンツは主に転職、面接、求人などのポイントについての話題が多く、建設業界に興味がある人は覗いてみればきっと興味をもつに違いないアカウントです。ピックアップした動画もまさに興味関心を引く内容になっていると言えます。

@kensetsujoshi

⑥アベ👩‍🔧コウジョウ転職

株式会社Personal(パーソナル)が運営している「コウジョウ転職」をサポートしているあべさんのTikTokアカウントです。

株式会社Personalは、転職エージェントサービスを利用した転職を主に行っており、質の高いサービスで転職成功までを二人三脚でサポートしております。

ピックアップした動画含め、コンテンツはあべさんがその時に流行っている音楽や動きに合わせてコウジョウ転職の魅力を伝えています。

アカウントにはリンクが貼ってあり、気になった視聴者がLineで工場・製造業などの仕事相談が出来るのも魅力の1つとなっています。

@kouten_abe 工場勤務でのメリット紹介!求人が気になる方は〈コウジョウ転職〉で検索してください🎶 #転職 #仕事探し #工場勤務 #無職 ♬ PAKU-asmi – ローカルカンピオーネ🗾👑
@kouten_abe

⑦イーライフグループ

リフォーム、不動産など様々な事業を展開しているなかで、水道業界におけるリーディングカンパニーである株式会社イーライフグループが運用するTikTokアカウントです。

創立は2015年ながら2017年から3年間での売り上げが約6倍の28億円に達している成長著しい会社となっています。

コンテンツには、水道職人の裏側やピックアップした人事目線での採用ポイントなどを解説しているコンテンツなどがあり会社の雰囲気が十分伝わるアカウントとなっています。

@elife_official 人事が面接で見ているポイントとは?求人募集概要やお問い合わせは、プロフ欄URLの採用専用サイトよりお願いいたします!#イーライフグループ #求人 #求人募集 #営業 #水道 #リフォーム #職人 #高収入 #仕事 ♬ GASLIGHT – INJI
@elife_official

⑧アクサス株式会社

カタチある「モノ」づくりからキモチある「コト」づくりへ、をコンセプトとしている2007年設立のアクサス株式会社が運用するTikTokアカウントです。

アクサス株式会社は、エンジニアリングサービスや登録型派遣事業、受託開発事業などを手掛ける会社でさまざまなニーズに答える技術力で業績を伸ばしています。

コンテンツには、様々な数字からの視点で会社を見せていたり、まるで修学旅行のような採用部合宿の様子など雰囲気を存分に感じられるアカウントとなっています。

ピックアップした動画は、初投稿動画でTikTokでよく見る内容で初々しさがあり好感のもてるものになっています。

@axas_saiyo

⑨USEN-NEXT GROUP 新卒採用担当

25のグループ企業からなるUSEN-NEXT GROUPが運用するTikTokアカウントです。

2017年12月1日の株式会社U-NEXTと株式会社USENの経営統合による持株会社体制移行後(商号は株式会社USEN-NEXT HOLDINGS)において、グループ各社が持つ強みを生かした戦略をとっており、コンテンツには就活講座へのアドバイスや社員インタビューが盛り込まれており大手企業の固いイメージを払拭したものとなっています。

ピックアップした動画では事業部ごとの仕事内容を端的に分かりやすく説明しており、応募への意欲を高めている作りになっています。

@usennext_saiyo USEN-NEXT GROUPは、仕事本位の自由な働き方を推奨しており、服装は自由です!業務内容によってTPOを意識しながらも働きやすい服装で働いています😊#新卒採用 #就活 #24卒 #USENNEXTGROUP ♬ NIGHT DANCER – imase
@usennext_saiyo

⑩I-ne 広報【公式】

大阪に本社を構える株式会社I-ne(アイエヌイー)が運用するTikTokアカウント。

「ビューティーテックカンパニーとして世界中のボスに、イノベーティブな”アイディアとマーケティング”で幸せな体験を届ける。」を経営理念としている会社で、投稿コンテンツは福利厚生の紹介や役員の密着など社内の雰囲気を押し出したアカウントとなっております。

ピックアップした動画では、18秒と短い時間ながらも社内と社内説明会での雰囲気をしっかりと伝えている動画になっております。

@ine_pr_official

まとめ

新型コロナウィルスの影響もあり、採用のオンライン化はさらに影響力を増しています。

情報整理と戦略設計、発信するプラットフォームの増加に伴う企業側の負担も増えていくかもしれません。

ですがその分、求職者が増えたり、入社後のギャップによる退職者を減らせるということであれば、やって損は無いのではないでしょうか。

社内でTikTokを運用するためには、社員の理解と協力が重要なポイントになってきており、会社全体で盛り上げ継続して投稿していくことが重要です。

例えTikTokから直接反響が無かったとしても、求職者に対してアピールになることは間違いありません。

TikTokは日本国内に向けてはもちろんですが、海外ユーザーにも見てもらえるチャンスがありますし、将来的に海外進出をねらう企業の場合は、現地スタッフの採用で役に立つこともあるかもしれません。

いかがでしたでしょうか。今回は、企業における採用・求人訴求のTikTokアカウント活用事例10選を紹介させていただきました。

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